インタラクション絵画

InterFlowerによるコミュニケーション

インタラクション絵画はリアルな形状の花、葉、茎の3DCG オブジェクトから構成され、これらが発話者の音声に基づいて引き込み反応を行うシステムです。 複数のひまわりが異なる反応動作を行うことで、単体での反応とは異なった話しやすさを体感できます。 インタラクティブな絵画として、InterFlower に対して話しかけて楽しんだり、ロビーや会議室に設置してリラクゼーションを支援したり、3DCG を介したコミュニケーション支援の新たな可能性を感じられるシステムです。

カーナビゲーションへの応用

カーナビゲーションへの応用


カーナビゲーションへの応用を行っています。カーナビゲーションでは、情報表示の画面が小さくキャラクタ表示が限定されます。そこで、人型のInterActor を画面に追加表示するのではなく、ビルや道路標識、信号機などの画面内にあるオブジェクトが使用者の語りかけに対し反応動作をおこなう、カーナビゲーションシステムのプロトタイプを開発しています。主要な建物や音声インタラクションにより選定された目的地の実画像を用いることで場所を把握しやすくしています。また、目的地の実画像はカーナビゲーションの音声ガイダンスに合わせて話し手として動作し、経路案内をします。 これにより直感的に目的地を認識できると同時に、目的地自身と対話しながら楽しく目的地を設定することができるなど、エージェントとしての3DCG オブジェクトをカーナビゲーションシステムに応用しています。


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