プレゼンテーション支援システム


プレゼンテーションは一対多数のコミュニケーションであり、講演者が聴講者に一方的に情報を伝えがちです。また、プレゼンテーションに対する聴講者のうなずきなどのインタラクションが行われにくく、講演者にとっては話しにくい状況になります。 そこで講演者の発話音声に対し、スライド内に配置されたオブジェクト(ロゴ、文字、グラフ、図など)が話し手や聞き手として引き込み動作をするプレゼンテーション支援システムを開発しています。
プレゼンテーション支援システムのコンセプト

話し手の動作を提示することでオブジェクトを自然に注視対象とすると同時に情報伝達効果を高めています。また、うなずきなどに代表される聞き手の動作を提示することで講演者にとっては話しやすく、聴講者には一緒に聞いているような感覚を与えることができます。引き込み動作の提示によって、講演者と聴講者の身体的リズムが共有され、場の一体感や共有感を感じながら講演・聴講することで、プレゼンテーションにおけるインタラクションが飛躍的に向上し、コミュニケーションが円滑になります。
InterPuppetのコンセプト